伊計島での 旧盆 ウンケー
沖縄のウンケー (迎え盆)で、島は里帰りの家族で賑やかです。
私も主人も これまでは新月の、お盆しか知らないわけですが、沖縄は【旧暦】で行いますし、【お墓まいり】もやりません。
お墓は掃除だけです。
ウンケーでは、先祖を迎えてから「じゅーしい」をお供えし、真ん中の日では、オヤツとして「冷やしソーメン」他、スクガラスや和え物などをお供えし、帰宅したご先祖様をねぎらうそうです。
※ じゅーしい とは、沖縄で言う「炊き込みごはん」
昨日は、オバァと共に朝からお手伝いでしたが、先祖を迎える儀式、いつもながらのご馳走を食べての1日。
さとうきびやスイカ、野菜やお菓子など豪華に並べられていきます。
お盆に他県から集まる家族で賑わう島は、毎日毎晩、三線の音色や、沖縄民謡、子供たちの笑い声に包まれています。
仏壇のない、我が家は少しさみしい感じですが、ヒヌカンを通して内地に眠っている自分達の先祖へ繋ぐことができます。
オバァがちゃんと、うちの先祖へと繋いでくれました(^○^)
夕方からは、ご近所さんファミリーにお呼ばれし、昔ながらの古民家でパーティーしたりと、のんびりとゆったりとウンケーの夜は過ぎました。